ささいな日常

ただただアウトプットの場として呟く場所。

今日

今日は、ある一つの物事に終わりを迎えた記念すべき日。

わかりやすく言えば失恋。

言い換えると精神の一時的な死。

 

愛を注いだ/注いでくれた大切な人や家族同然のペットや恩師との、突然の別れ。

形は違えど、きっと多くの人が一度は経験しているはずだ。

30年以上生きていても、私は別れというものにひどく恐れを成し、毎度毎度多くの人に助けを乞い、その都度深く落ち込む。

 

傷ついた分優しくなれると言うけれど、本当にそうなんだろうか?

私はただただ傷つくことから身を護り、多くの壁を作っているだけでは無いか。

どんどん自分に焦点を当て。優しい人からの「そんなことないよ」の言葉を待ち。結果的に自分本位な考えが強くなる一方で。

これは、私が望んだ私の未来なんだろうか。

 

失恋なんて文字にしたら大したことない話だ。

同世代の人から嗤われてもおかしくない。

自分はなんて小さくて繊細で、恥ずかしい存在なんだろう。

そんなことでうじうじ思い悩み、また自己嫌悪に陥る日々。

 

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精神の一時的な死。

ポジティブに言えば生まれ変わりのチャンス。

 

こんなボロボロな状態でも、私はまだ未来を信じたい。

同じ失敗をして同じ傷を負うことは、もう止めたい。

そのためにも言葉の力が必要だった。

思考をとにかく外に逃す作業と時間。

傷つき、かよわく、何者でもない自分を正しく受け容れるために、私にはアウトプットが必要だと気付いた。

長い(はずの)人生。一時的な死であれば、生きている間に転生できるチャンスがあるなんて、とてもラッキーではないか。

 

今日のことを、私自身が笑い飛ばし、自分を作り上げた1日としていつか愛でられるようになるためにも。

決意表明をここに記す。

そして、インターネットの匿名性を借り、恥を忍んでありのままを晒していく。

 

私は私の手で、幸せを作る。